70過ぎた母親が友達と一泊しました。島で一番豪華な中心的施設ということで決めたのですが、部屋はとてもきれいでうれしかったそうです。
問題は食事でした。母親はどこか食べられるだろうと
思っていたのですが、食堂がある場所は近くで交流館からは離れています。
一応食事場所まで送りましょうかと言われたらしいのですが、母親は行ってもあんな遠いところを70過ぎの女が二人真っ暗な初めての道を帰れる訳がないと思って昼の残りのパンがあるからとやむなく断ったそうです。
その晩は二人とも、わずかなパンをかじってしのいだそうです。
食事を終えたら迎えにいくとの言葉は一切なかったそうです。
どう考えても、あの年の女性が二人港付近から闇のなかを迷わずに帰れるはずがありません。大勢ならば心強いでしょうが。
食事はわずか一時間もかからないはずです。
まして、港の立派な食堂は交流館の同じ経営母体です。他の食堂ならばともかく、そこは宿泊客にはきちんとした送迎をするそれくらいの便宜ははかってもいいのでは無いでしょうか。
近くにはコンビニなど一件もないところでした。交流館が島の中心施設ならば、久高にあこがれてようやく来た年配の女性に島のおいしいものを食べて
もらいたいとは思わないのでしょうか。
私が電話でそのことを言ったら、送りましょうかと言った時点でお母さんが
迎えも頼みますと言わなかったことが悪いとの一点張りでした。
こちらから先は迎えのことを言う義務はないとのばかりの答えでした。
母親は古い人間なので、迎えなど申し訳ないという優しい気持ちから言った
のでしたが。私がいれば対応できたのにとも思います。
前もってしっかりした食料を確保して渡るべきだったとも思います。しかし、交流館の姿勢は役人的なさびしい対応を感じました。
風 さんからのクチコミ(2008/10/21(Tue) 19:37)