<スポンサードリンク>

<スポンサードリンク>

これが「ゲータの滝」!片道30分でこの光景!?

西表島には県内最大の水落を誇る「ピナイサーラの滝」や、山登りを楽しみながら見に行ける「ユツンの滝」など、様々な滝があります。しかしどれもツアーに参加したり、遊覧船に乗ったりする必要があるので、時間もお金もかかって、制約も多くなります。

しかし、西表島東部の「ゲータの滝」なら、沢登りに慣れている人なら気軽に見に行くことができ、さらに入口から最速「片道30分」で滝に到達。ツアーでも半日というライトなアクティビティになりますので、西表島の中でも気軽に行くことができる滝と言えるでしょう!

ゲータの滝へ。その入口と序盤の攻略ポイント!

ゲータの滝は「片道30分」で行けるのも魅力ですが、それ以上に入口がわかりやすいのが魅力です。西表島唯一の幹線道路にある、大見謝ロードパーク近くの「ゲーダ橋」を目指しましょう。橋にはその名称が刻んであるので、すぐに見つかります。そしてその橋から50mほど、大見謝ロードパーク側に進んだところに、「C-6・イリオモテヤマネコとびだし注意」の看板が!?まさにそこが「ゲータの滝への入口」です。ガードレールの手前の獣道から、ゲーダ川に降りることができます。

ガードレールの脇からジャングルに入ると、人が通った跡が!?草むらの中には入らず、そのまま跡に沿って進みましょう。もし道がわからなかったり、不安を少しでも感じたら、必ず引き返しましょう。

跡を沿って進むと、すぐに「ゲーダ川」に出ます。水深20〜30cm程度なので、歩いて川の反対側へ渡りましょう。その先はしばらくジャングルの中を歩きますが、人が通った跡があるのでそれを辿りましょう。それほどうっそうとしていませんが、常に耳を澄まして川から離れないように心がけましょう。

中盤は西表島らしい光景を楽しみながらトレッキング!

5分ほどジャングルの中を進むと、ふたたび川に出ます。そこからサワートレッキングの開始です。沢登りをしながら、上流の滝を目指しましょう。序盤は「ピポットホール」という、丸い穴があいた岩があるので、要チェックです!

沢登り自体も、西表島らしいジャングル感を満喫できます。亜熱帯ならではの植物も楽しみながら、沢登りをしましょう。

基本的に沢沿いをトレッキングしますが、一部で小さな丘越えもあります。その丘でも西表島ならではの植物も!?根っこが板状になっている、他ではなかなか望めないものも楽しめます。

終盤はまさに沢登り!岩越えの難所も!?

終盤は岩が多くなり、川に入って沢登りしながら上流を目指します。足場が悪くて滑りやすくなるので、両手も使って慎重に足を進めましょう!

終盤は川に入る機会が多いので、まさに「サワートレッキング」!真夏でも涼を得ながらトレッキングできます。

そして「ゲータの滝」を目の前にして、最大の難所が!?大きな岩越えのポイントです。これを越えれば、その先に滝があります。岩の突起を上手く使って、上るべし!滑りやすいので慎重に!?

水平の岩と垂直の滝が絵になる「ゲータの滝」!さらに上には!?

最後の難所を越えれば、そこには「ゲータの滝」!!ここまで最速で約30分。もちろん、人によってはもう少し時間がかかりますが、それでも沢登りに慣れていれば、片道1時間はかからないことでしょう。でも沢登りに慣れていない人は、必ずツアーに参加しましょう!

水平の岩肌と、垂直に落ちる滝が特徴的な「ゲータの滝」。大きな滝壺はありませんので、水落のすぐ近くまで行けます。まさにマイナスイオンを全身に浴びることができます。そして滝を見上げると、上にも滝が!?

実をいうと「ゲータの滝」は3段で構成されています。サワートレッキングで行けるのは1段目のみ。2段目と3段目は登山レベルになるので、1日かけてツアーで行きましょう!

<まとめ>気軽に行ける滝ですが準備は万全に!その5つのポイント

沢登りに慣れていれば気軽に行ける「ゲータの滝」。ツアーに参加しても比較的ライトなアクティビティになりますが、事前の準備は万全に!そのポイントはこの5つ!

1.濡れても大丈夫な長袖長ズボンの装い(怪我防止のため半袖半ズボンNG)
2.マリンシューズ着用(怪我防止のためサンダルNG)
3.軍手でもいいのでグローブ着用
4.複数人で行くこと(ツアー参加なら問題なし)
5.昼に行くこと(ツアー参加なら問題なし)

ちなみに、海も森も自然には様々な危険が潜んでいますので、安易な気持ちで飛び込まないようにしましょう。このゲータの滝も、沢登りに慣れている人なら気軽に行けますが、慣れていない人だと「遭難」する恐れがあるので、必ずツアーに参加しましょう!


西表島の地図

西表島の観光情報/ホテル・民宿情報

地図をクリック/タップすると拡大マップが表示
さらにクリック/タップすると詳細情報ページが表示



旅行記/旅行ガイドの関連情報



<スポンサードリンク>


ページトップへ戻る