【旧サンクチュアリーニラカナイのクチコミ】 いわくつきであることを知ったのは予約した後でした。時間がなかったとはいえ、十分に調べなかったことを反省しました。
で、泊まった感想としては、エコフレンドリーであるか否かという以前に、良いホテルではあるもののサービス自体にまだまだ改善の余地があると言うことです。
なお、環境への配慮はある程度されています。夜に窓の遮光カーテンを引くように指導したり、歯ブラシなどの使い捨て用品を持参してもらうとか。でも、これについてはゴールの設定が難しく個人によって評価が分かれるでしょう。
ホテルの設備は必要なものは足りています(バー、遅くまで開いている売店、プール、コインランドリー)。ただ、家具が少しちゃちいかも知れません。また、家電製品などが2流企業だったりするのはいまいちです。できれば省エネ商品などを考慮されたらいいのに。レストランは、iritidaの夕食のバイキングについては5000円という値段の割には普通です。西表であるという非日常感を駆り立てる工夫がないのが残念です。まぁ、バイキングだから不要なのかも知れません。
しかし、スタッフの対応は概して評価できますし、十分バカンス気分を味わうことができるクオリティーには達していると思いました。ただし、スタッフは若い人が多く、老舗に比べて信頼感や安心感に欠けることは致し方ありません。
ロビーに併設されたツアーデスクの商品では、「夕暮れ散策ツアー」は到着した日に参加されておくとなんとなく土地勘や島の雰囲気がつかめて良いと思います。
補足ですが、良心的な方だとここに泊まることになんらかの罪悪感を感じる方もいるとおもいますが、初めてならば泊まってみて確かめてから次回以降の評価材料にすればいいと思います。そもそも、私も含めてジェット機に乗って西表へ行くような本土の人間には、環境云々という議論に参加する時点で自己矛盾を来たしてしまいます。知って考えることが次につながると思えばいいのではないでしょうか。
aju さんからの口コミ(2008/08/25-22:14)